世界金融危機

世界金融危機の大きな原因となったのは、リーマン・ブラザーズをはじめとする大手金融企業の倒産・破たんにあることは言うまでもありません。
その大きな原因となったのが、サブプライムローンやCDSと呼ばれるリスキーな金融商品でした。

サブプライムローンは低所得者向けの住宅ローン、高利率ですが不良債権化する可能性が高い金融商品です。
CDSは企業への融資などが焦げ付いた時の保険という意味合いが強い商品で、こちらも不良債権化するとかなりの損失になってしまいます。
信用リスクのみを取引するCDSは、時価が一時的に高騰することもあり銀行の経営状態をわかりにくくする効果も持ちます。
財務諸表からデフォルトリスクを想定することも困難で、かなり「危険度」が高い商品であるということは昔から指摘されてきました。

にも関わらず、投資銀行や証券会社はこれらの商品に積極的に手をだし資金調達の元としてきました。
企業の体力よりも、いかに手を広げるかが重要視されることが当たり前でした。
とにかく多くの利益を生み出すことが金融企業にとって一番の役割と考えられてきたフシがあり、株主ばかりに目を向けた経営がなされてきたともいえます。

一方、本来投資銀行の大切な役割であったはずの企業への融資は世界金融危機によって著しい制限を受けました。
世界金融危機により、事業が立ち行かなくなってしまった企業も世界中に数多く存在しています。
世界金融危機は、金融業者の「モラル」が再度問い直されるきっかけともなっています。

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このページは、pjが2013年1月 1日 12:50に書いたブログ記事です。

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